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ローカル5GやWi-Fi 6、802.11ah製品開発を担うエンジニアを支援する拠点「THE BASE」

IEEE標準規格802.11ahWi-Fi HaLow)は、920MHz帯(サブギガヘルツ帯)の周波数を利用する通信手段のひとつで、特にIoTの通信システムをターゲットとした、さまざまな分野で活用が期待される新しい種類のWi-Fi規格です。

11ah図1

動画紹介 

1km飛ぶWi-Fi「IEEE 802.11ah」まもなく日本解禁へ 特長&デモンストレーション

国毎の違いについて

長距離無線 IEEE 802.11ahWi-Fi HaLow)準備室

 

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USカナダ

日本
周波数帯 902-928MHz

920-928MHz

出力 / 到達距離

大 / ~8km

中 / ~1km

送信時間制限

なし

1機器につき1時間に360秒まで可

通信速度

1Mbps(1MHz幅)~8Mbps(4MHz幅)

100kbps(1MHz幅)~1Mbps(4MHz幅)

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半径1kmの長距離通信が可能なうえ、映像の送信も可能な通信速度を備えており、低消費電力という特長を持っています。

 

【IEEE 802.11ahの特長】

・約1kmの長距離通信が可能で、かつ低消費電力

・画像や映像の送受信もできる数メガビット/秒程度のスループットが可能

・世界基準のデファクトスタンダードである IP プロトコルの使用が可能

低消費電力かつ長距離という特長を活かし、郊外の建設現場でのデータ収集や、センサによる河川の増水監視、害獣侵入による農作物被害監視など、センサだけでなく画像や大きなデータを長距離通信したい個所でのご利用が期待されます。

電波法に関する制度が改正され、日本国内でも、いよいよ802.11ahが利用可能となりました。サイレックスでは、すでに北米で、同規格対応の無線LANモジュール「SX-NEWAH(北米モデル)」をリリース。超長距離・高速通信を活かして郊外の農場や建設現場の通信インフラ、監視カメラ等、さまざまな分野において活躍しています。

802.11ahは、国によって適用されるルールが異なります。日本国内だけでなく、北米やヨーロッパへ販路を広げる場合には、使用する国/地域に応じたアンテナや無線モジュールの選定が必要となります。その他、環境に応じたポイントがいくつかあります。詳しくはホワイトペーパーをご参照ください。

総務省リンク

長距離Wi-Fi IEEE 802.11ah(Wi-Fi HaLow™)導入ガイド – 事前検討編 –

IEEE 802.11ah(Wi-Fi HaLow™)の基本的な特徴や導入方法をご紹介します。
 

IEEE 802.11ah(Wi-Fi HaLow™)の実証実験結果から見えた屋内アプリケーションでの活用

920MHz帯の周波数を利用するIEEE 802.11ahは様々な分野での活用が期待されています。省電力で長距離通信を可能とするこの規格は、屋外用途だけでなく、オフィスやビルメンテナンス、工場IoTなど屋内でも十分に活用できることを、米国での実証実験をもとに解説します。

LPWA技術と比較したIEEE 802.11ah (Wi-Fi HaLow™) の特徴

IoTデバイスで利用されているLoRaWAN®やSigfoxなどの代表的なLPWA技術と、サイレックスが新しく提案するIEEE 802.11ahの特徴をご紹介いたします。
 
SX-NEWAH LINK
AP-100AH LINK
BR-100AH LINK

802.11ah の採用ご検討にお役立ていただける資料をご用意しております。是非、ダウンロードしてご覧ください。